みなさんこんにちは!あつこです。
今日は、お笑い芸人のロザンの宇治原さんと管さんが喋っているYouTube動画「ロザンの楽屋」を拝見した感想をお話しさせていただきたいと思います。
ロザンさんの動画はたくさんあるのですが、その中で「学校の宿題が多すぎる問題」という日の動画をたまたま見させていただいた時に感銘を受けまして、
この度、シェアさせていただきたいなと思い、発信しました。
お話の中で その1 学校の宿題が多すぎる問題が新聞で特集されていた
探究型の学習が主流になってきている影響
探究とは・・物事のあり方、などを探し求めること。掘り下げて答えを出そうとする行為
この「探究心」を育てることが大事だという流れが、教育現場での主流となっているようです。
その’’探究型’’の学習をするために、出された課題をこなすのに、
歪みが生じているという問題があるそうなのです。
宇治原さんの話は続きます。
お話の中で その2 高校生のグループワークについて
高校のグループワークがあり、5人組を組み、宿題をやってくださいということがあるそうです。
そしてそれを、1週間後に発表しなさいというものだったりするそうです。
この5人で、人の意見を聞いたり、自分の意見を伝えたりする学習にもなり、グループでさまざまな課題に取り組む良い体験となるだろうという’’めあて’’があります。
しかしその話を聞いた相方の菅さんは言います。
「うわー、だっるいなぁ・・」
そうですね。確かに、5人の足並みを揃えて勉強しなければならず、(その足並みを揃えることがグループワークの目的といえばそうなのですが)
「面倒だな」
と、私も聞いていて感じたのでした。
5人でグループワークの発表の準備を行うに当たって、
5人全員の時間が合うのが、夜の11時だったと言うのです。
高校生の放課後は、塾に行ったり、部活があったりと、5人それぞれの生活パターンがあるため、このような集合時間になってしまったと推測されます。
11時に集まっても、それから話し合い、まとめの作業を行うと、終わるのが深夜2時となることもあるそうで、生徒さんはかなり疲弊してしまうと言う現状が浮き彫りになったのでした。
お話の中で その2 「知識を入れること」と「探究心を育むこと」
探究心(考える力等)を鍛えることも良いですが、その前に、
知識を入れていく時間が必要で、そのベースがあってその先に、探究心を育む事が、あるのではないかという宇治原さんのお話でした。
確かに、’’知識を入れてく’’+’’探究心を育てていく’’ この二つを合わせる授業は、時間配分をどうしたら良いのか、と考えてしまいそうですね。
探究心を育てていきたい文科省の考えと、
新しいカリキュラムを導入する余裕のない教育現場の間にかなり距離感があるのかもしれません。
板に付いていない日本のNewカリキュラム
詰め込み教育、ゆとり教育・・過去の教育をもとに作戦を練らず、
いきなり探究心を育てるカリキュラムを提示したところで、
それは、日本人にとって板についてない教育になってしまうのではないか、そうお二人は話しておられました。
大事: ’’集まった5人’’なのか、’’集められた5人’’なのか
菅さんは言います。
「5人でグループを作る時、イノベーションを起こすのは
’’集まった5人’’であって、
’’集められた5人’’じゃない」
学校で行う、探究学習のグループは、’’集められた5人’’に入るため、
そこに生み出されるものは、大きなイノベーションの核にはならないのではないか。
みずから集まった5人と言うことであれば、志(こころざし)が同じ方向を向いている。それは一緒にいて、楽しいから、イノベーションも起きやすい。
5人でなくても4人でもいいし、3人でも良い、なんなら1人でも良い。文系でも理系でも良い。
↓ ↓ ↓
「(あいつおもろいな)なぁ、一緒にやらへん?」
菅さん「おれら(ロザン)もそうやん?」
宇治原さん「(おれら)なんのイノベーションおこしとんねん」
↑ロザンのお二人も高学歴芸人コンビとして、お笑い界で
イノベーションを起こされましたね(^^)
お二人のお話を聞いて 感想 まとめ
「自分たちで集まること。」
それは、’’楽しい’’に繋がるし、そのリラックス感が、イノベーションを生み出すのではないか。
そう考えました。
大人になった私が背中で見せていく
いくつになっても、どんな人でも、何かに夢中になって良いし、熱くなって良い。
自分がやりたいことをやる。
そんな中で、2人でも、5人でも良いから、誰かと集まって、お互いに思いを伝えながら、
何か良い方法はないか、それをもっと良くする方法はないかみんなでワイワイ考える。
それが’’探求の核’’となっているのではないか。
そう考えました。
自分に理由をつけて特に、年齢や、立場(母親だから、いい大人だからとか、)で考えることを
一回取っ払って、面白いことはどんどんやったりすれば良い。
人に興味をもつ。知らない人にも。
こんなことを考えながら、私が生きているのを、周りのみんなは見ていると思います。
(家族、友人、職場の仲間、新しく出会う人々)
だからこのお話に出てきた高校生にも背中を見せたいし、自分の子供達にも、
私が「探求する姿」を見せたい。もちろん探求するために知識を入れる姿も見せたい。
そのためにも’’日々知識を学び’’、’’探求’’したいなと思うようになりました。
皆さんはいかがでしょうか、未来を生きる子供達に、背中見せていきませんか🎵
今日も読んでいただきありがとうございました。
※最後に最近読んだ本をご紹介させてください。
今日の内容に関連するような気持ちがありましたので、おすすめいたします。
コメント