[沖縄移住]沖縄ではお風呂に入る習慣がない?その理由は沖縄らしい気候と歴史にあり

「沖縄にはお風呂に入らない習慣がある」

沖縄県民はお風呂に入らない?!とまことしやかな噂があることをご存知でしょうか。

「嘘でしょ!?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。実際のところはどうなのか、沖縄在住の移住者あつこがお届けします。

結論から言いますと、私は・・・お風呂に

入りません!(なんやてぇ〜!!!)※個人の見解です

正確に言いますと、「湯船」に浸かりません(私の場合)。つまりシャワーのみの使用。

どうしても、入りたいなと思った時は

「温泉」にゆっくり浸かりに行きます。

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目次

沖縄のお風呂事情

沖縄のお風呂の習慣については、先ほど申しましたように、

「シャワーは浴びますが、湯船(バスタブ)には浸からない」というのが沖縄在住のあつこの見解です。

もちろん、沖縄県民全員がお風呂に湯船に浸からないという事ではないのですが、その傾向は強いです。

なぜ、湯船に浸からないのか、その理由について掘り下げていきたいと思います。

暑さの問題

沖縄は亜熱帯気候に属しています。「暑い

期間が長い」という点が理由の一つに挙げられます。

熱帯地域である沖縄

沖縄県は黒潮が流れる暖かい海に囲まれており、海洋の影響を強く受けるため、気候区分は亜熱帯海洋性気候に属し、 高温・多湿であることが特徴です。沖縄県の平均気温は7月から8月が最も高く、1月が最も低くなります。また国内の他の県と比べて 温度差が小さく、年間を通して温暖な気候です。(那覇航空測候所ホームページより抜粋)

暑い時に、暑いお風呂に入りたい方はあまりいらっしゃらないかと思います。

どちらかというと、サッとシャワーを浴びて済ませてしまう方が多い印象です。

私の家族も全員シャワー派。これは年齢関係なくその傾向にあります。(10代〜70代まで同居)

一方、シャワーの回数に関しては、1日に何度も

シャワーを浴びる場合がよくあります。

仕事が終わって、一度シャワーを浴びてから飲み会に参加するという事も日常的にあります。

それでも、温泉をどうしても楽しみたい時は、沖縄では珍しい天然温泉「猿人の湯」を利用しています。

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冬になると当然、沖縄も寒いのですが氷点下になる事はなく、あの「キーン」とするような芯まで冷える寒さは感じません。そのため湯船に浸かるというメリットがあまりないのです。

水不足だったから

沖縄は昔から水不足に悩んできました。沖縄は小さな島々で構成されており、本州のように大きな河川や湖がありません。河川は短く、流域面積も狭いため、水の確保が課題でした。

本格的なダム開発が進んだのは本土復帰(1972年)以降のことです。アメリカ統治時代(1945〜1972年)には、ダム建設の計画はあったもの、大規模な開発はまず進み、水不足が続いていました。

そのため、沖縄県民にとって水はとても貴重。湯船に浸かって大量の水を使うことは「もったいない」という気持ちが優先してしまうのも無理のない話ですね。

温泉の文化があまりないから

温泉は、地下のマグマ活動によって温められた地下水が地表に湧き出ることで発生します。しかし、沖縄には本州や九州にあるような、活火山はほとんどありません

日本各地には温泉地があり、温泉大国とも呼ばれています。

日本各地には有名な温泉街が

歴史人物で言えば、豊臣秀吉も戦続きの中であの有名な有馬温泉を利用していたほどです。

そういった歴史的背景がある土地では、温泉といえば「身体の悪いところを治す」という目的が強いのです。

腰痛・冷え性、疲労回復といった改善があることで知られています。旅行に行くときは「ゆっくり温泉に浸かって♪」というような目的がまず思い浮かぶ方がいらっしゃるのではないでしょうか。旅行に行かずとも手軽に温泉気分を味わえるのが「自宅で湯に浸かる」事なのですが、

沖縄では温泉がすぐ身近にあるわけではないため「温泉を気軽に楽しむぞ!」「今日は温泉気分を味わいたい!」という気持ちが薄れているのです

でもどうしても温泉に入りたい時は、

温泉に浸かりながら見る

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世界では

海外事情について調べますと、高級ホテル以外にはバスタブがないことが一般的でした。

東南アジア圏

特に東南アジア圏のホテルはシャワーのみが圧倒的に多いのです。

ヨーロッパでも、バスタブはありますが、シャワーばかり使用しているという方もいらっしゃいます。

以前、カナダに旅行に行った時は、バスタブはなく、四角いシャワー室がついているのみでした。

世界の目からすると毎日浴槽に浸かる日本の方が珍しいと感じられるのかもしれません。

浴槽はちゃんとある沖縄

戦後の日本では、欧米文化の影響でユニットバスが一般的になって来ており、ホテルや集合住宅ではもはやユニットバスは当たり前になっています。

沖縄はどうかと言いますと、湯船に浸からない文化がある沖縄ですが、浴槽がついている家の方が多いのが実感としてあります。

ただし、民宿やペンションなどは浴槽がついていないこともありますので予約する時は確認をして行った方が良いかと思います。

まとめ

以上、沖縄のお風呂事情についてお伝えしました。

身体を洗わないということは無く、湯船に浸かる習慣がないというのが実際の現状でした。

これから沖縄移住を考えておられる方で、湯船には絶対に浸かりたい!と希望している方は、物件を探すときに浴槽の有無を確認すると良いですね。

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また実際に住んでみますと、「暑い!お風呂に浸かっていられない!」と汗を流すためにシャワー中心の日々を送るかもしれませんね(私がそうでした)そんなふうに、価値観が変えられていくことも移住の醍醐味かもしれません。

浴槽が必要かどうか、沖縄移住の際ぜひ参考になさってみてくださいね。

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この記事を書いた人

沖縄在住13年目、沖縄のお出かけ情報ならお任せください。歯科衛生士歴20年目、年間1000人以上の患者さんの歯と向き合っています。大好きな沖縄の情報、時々色々な事(歯科、聖書)をお届けします。

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