皆さんこんにちは!先日、歯科衛生士がお勧めする、「歯のためになる本」と題しまして、「子どものむし歯予防は食生活がすべて」という本をご紹介させていただきました♪(嬉しいことに、本を購入してくださる方もいらっしゃいました!感謝です)
少しでもみなさんの生活に役立てて頂けたら嬉しいです(^^)
今日はご好評につき、第二弾です。
今日のお勧めの本は・・・
「デンタルクエスト」 です!
「ん??漫画ですか!」
そうです!!漫画です(^^)!
前回の本とは少し角度を変えてみました♪
この本は、未だ知られていない歯科医療の実際を詳しく漫画にして、解説しながらストーリーが進みます。
- ・この本を読むだけで、歯が、人々の人生にどれほど関わっているのかを知ることができます。
- ・この本を読むことで、歯科衛生士の皆さんの、日頃の業務の重要性、患者さんの人生にどれほど関わりを持つ仕事なのかが伝わる、職業本としても優良な一冊となっております。
そのため、今日のサブタイトルは、「〜社会人の皆さんへ、憧れの先輩はいますか〜」と書かせて頂きました。
この物語の主人公、歯科衛生士・歯守リンゴ(↑の漫画の表紙に描かれている女性ですね)は、患者さんにブラッシングの方法は去ることながら、糖尿病と歯周病との関係、ブラキシズム(歯ぎしり)、食いしばりのこと、その方の生活指導に至るまで、
さまざまな知識を駆使して患者さんに語りかけます。
歯守リンゴさんのお話、仕事ぶりを通して、歯は全身と繋がっており、健康の入り口そのものだという事。そのように考えることが出来ます。全身管理と歯を関連づけて、患者さんに保健指導できるのは、歯守さんの日頃の勉強の賜物です。
先日の投稿で、「子どものむし歯予防は、食生活が全て」という本をご紹介させて頂きました。
前回ご紹介した本で私自身が感じた事は、歯は、削れば治るという時代から、
健康の土台、歯は人生に欠かせないパートナーである。そのような時代に来ていると私は思います。
例えば、
「1本、2本、歯がないのは仕方の無いこと。まだ他にも噛むところがあるし。」と考えるのか、
「大事な私の1本の歯がなくなってしまった。これからは他の歯を失わないようにしよう。そのために何が出来るのかな」と捉えるのか。
「もう歯がほとんど残っていなくて、、こんな私の口はもうダメですよね、、」と自分で自分のお口の中を自信のないものに捉えてしまうのか、
「この、残った数本があるから、’’義歯’’や’’被せもの’’を入れることが出来る!まだまだいける♪」とたった数本の歯があることでそこに感謝を見出せ、前を向くことが出来るのか。
もちろん、総義歯をお使いの方でも同じです。
総義歯であっても、歯を失ったというご苦労があった分、周りの誰かに「噛むこと」の大切さを伝えることが出来るはずです。
「’’ ’’」↑にある例のように考えたい、患者さんや家族に伝えたい。そう思います。出会った人が、前向きに歯の健康に向き合えるように、この漫画の主人公である歯守リンゴさんも働きかけていました。
この歯守リンゴさんのおかげで、私の中で、なりたい歯科衛生士像、「具体的な目標」が定まっていきました。
次回の投稿では、具体的な目標に至るまでのこと。この本を読んで私がどのように感じ、行動したかをお伝えしたいと思います。次回もどうぞご期待ください♪
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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