台風真っ只中のおきなわからこんにちは!あつこです。
突然ですが、みなさまの中で’’結婚’’を考えておられるお相手はいらっしゃいますか?
(あまりに唐突ですみません!)
ちなみに私は結婚をしており、現在11年目です。夫は同世代です。
歳が離れているでもない、
生きてきた世界は同じだ!と思いきや!
趣味がまるっきり違いました。
結婚前のお付き合いの時も薄々気が付いてはいましたが、私の夫はJ-POPをほとんど聞きません。
そのような曲が大好きで、それらの歌も歌うことも大好きなあつこは、彼に色々とJ-POPをさりげなくすすめてみましたが、彼の心には刺さりません。
今日の記事はこんな方におすすめの内容です。
・結婚を考えているパートナーがヘビメタ好き・ハードロック好き
・自分と趣味が違いすぎるが大丈夫か?
・趣味が違う夫婦の結婚10年目ってどんな感じなのか。
趣味の違い
夫はヘビメタが大好きです。
日本で言いますと、
ハードロックになりますが、打首獄門同好会さん、
他私の知らない海外のバンドも聴いております。
有名なバンドで聴いていたとしても、女王蜂さん((推しの子)エンディングテーマを担当)を聴いていたり。
夫はヘビメタをベースに、他にも一癖も二癖もあるバンドの曲を聴きまくっております。
そんな夫の音楽への情熱に私はいつも驚かされております。
極端に遠ざけるのです!
明るめ系の曲を・・・。
お付き合いを始めた頃も、この趣味の違いは気になりました。
「前向き元気な曲」
「頑張って過ごしていけばきっと未来は明るい。という曲」
「恋愛の素敵さを書いた曲」
「透明感のある曲」
これらは私が大好きなジャンルです。
しかし夫からの感想を聞いてみますと明るい曲は、なんだかむずがゆいような、落ち着かないような感じがするとのこと。
本当にリアルに心に入ってくるのはメタルバンドの曲やロック、アウトローなメッセンジャーの曲だというのです。
なるほど、確かにそう言われたら確かにそう感じてきました(なんてこと!10年も一緒にいると私もずいぶん影響されてしまったものです)
確かに打首獄門同好会さんの曲は日常における心の叫びが私にも刺さります。
例えば「死亡フラグを立てないで」という曲は、とても面白いです。
サスペンスドラマファンのあつこは、
サスペンスドラマにおける、「今、一人になったらあかんやん!そんな森に!殺されるやん!」というあるある場面に一人ツッコミを入れておりました。そんな時、この打首獄門同好会さんも曲の中で同じツッコミを入れてきており、聴いていて思わずうなずくあつこ。
このような’’刺さり’’は今まであまり経験したことがありません。
流石に夫が好きな曲を全て聞くわけではありません。ですが時々「これ良いな」と思うことも出てきたという感じです。
夫は、優しめの曲やメロディーにおける上部だけの理想よりも、
’’刺さり’’や’’ユーモア’’を出してくる曲がお気に入りのようです。
志や価値観の共有
そんな夫の仕事は、曲柄とは全く違う系統の職種です。
ヘビメタを愛するからと言って普段から格好もそのような雰囲気で!ということではないです。
性格は温厚で私よりも落ち着きがあり、どちらが激しいのかわからないくらいです。(私は時々突拍子も無い事をしますから(^^;))
教会にも毎週一緒に通ってくれています。私が時々自分の未熟さで悩んでいると、
「俺はそういう柄では無いけどさ、今日の礼拝でこんなこと言ってたさ」
と励ましてくれることもあります。
なんと言いましょうか、「趣味」と「志(こころざし)」は違うのかなぁと思います。
趣味が違っても志が同じであれば、問題ないのだろうなと感じることがあります。
趣味・性格・・・人間であるが故に違って当たり前のこと
志(こころざし)志す・・・パートナーと同じ思いでないと続かないもの。
志(こころざし)とは
①心に決めて目指していること。また、何になろう、何をしようと心に決めること。
②相手の思いやる気持ち。人に対する厚意
Mac日本語辞書より
趣味・性格を考える上での例え話
「うちの旦那さんは家族を遊びに連れて行ってくれない」
という行動の違いがあるとします。
しかしそのベースに「志や価値観」があれば、調整して落とし所が見えてくる可能性はあります。
「うちの旦那さんは家族を遊びに連れて行ってくれない。でも、家族を養い続けてみせる!子供に背中を見せることで父親としての役目を果たしたいという夫の思いをいつも話し合いの中で夫から聞き、理解している。(1)(多少は・・)」
ということであれば、それはなんとか一緒に走り続けられるのではないでしょうか。
ポイントは(1)の夫の志(目的)を奥様が理解されているかどうか、普段からそのような話をしているかどうかです。
突然ですが俳優のディーンフジオカさんはお子さん3人いらっしゃいますが、奥様と子供たちはずっとインドネシアにおられます。父親像について語る場面がありました。
「子供達に何一つしてあげられないが、もう仕事で背中を見せるしかない。その思いがなかったら(普段子育てをできていない)自分の(父親としての姿は)破綻している。」
NHK『99Q』より(一言一句同じじゃないかもしれません、すみません)
このディーンフジオカさんの父親像を家族で共有しているから、成り立っているのだと思います。
まとめ
夫婦の結婚生活には趣味や音楽の好みなど、お互いの個性的な要素が存在します。
一見すると趣味の違いや音楽の好みの相違が結婚生活に悪影響を及ぼすのではないかと心配するかもしれませんが、実際にはそのようなことはありません。
大切なのは、お互いの志や価値観を共有し、そこに対しての一致ができるよう心がけること。
そのことを結婚前のお付き合いの時からやる!お互いに「聞き取り」を行うことだと思います。
この「聞き取り」に、ロマンチックさは入りません。なので体を密着させるわけでもなく、、(ぐっとこらえて)とにかく普通に話すことです。友達と同じ感覚で。
結婚前の価値観のすり合わせ
デートの中で、食事中にこの「価値観・志の共有聞き取りインタビューコーナー!」を設けます。
それが終わってから、そうですね、食後、次のカフェに行く時くらいには、
ロマンチックな恋人らしい二人に戻っても良いですね🎵。
私も食事中にこのインタビューコーナーを設けていましたよ。
夫はヒヤヒヤだったと、「今日はなんの話をするのだ・・」と(^^;)
インタビュータイムばかりではきっと彼もしんどいと思うので、ある程度、番組の司会者ばりに、
時間を区切ってあげると良いですね。『はい!今日はこれで終わりっ』と。
あとは普通に遊んでください。デートを楽しみましょう。
これが私なりのパートナーとのすり合わせのコツです。
彼に嫌われたくないなどと色々考えずに、一定の時間はしっかり話すこと。
嫌がられても、5分〜10分でも自分ペースで話を聞いてもらうことだと思います。
結婚生活は性格の違いはあっても志や目標を共有しお互いを支え合うものなので、その事をイメージできるお相手がきっとあなたの結婚相手となるのかもしれません。
とは言いましても、あつこなんぞ、、まだまだ甘っちょろの結婚11年目でございます。
これから努力を怠れば私もどうなるか分かりませぬ。。(どこの武士や)
これから私も夫婦で頑張って参ります。みなさまも、素敵なパートナーに出会えますように。
もう出会っておられる方も一緒に笑顔が溢れる家庭を作っていきましょう!