中耳炎 子ども サインは見抜けなかった(猛省)見逃せない子供の耳の正直

みなさま、こんにちは!

今日はあつこがひょんなこと、いや、非常に大事なことを忘れてしまっていたお話をさせていただきたいと思います。

 

 

なんと、あつこ、耳鼻科の先生に怒られてしまいました。

一体どうしてこのようなことになってしまったのでしょうか。

 

目次

娘が中耳炎に!?中耳炎に対する知識の無さが娘の体調悪化させてしまいました。

私が耳鼻科に娘を連れて行った時

すでに娘は中耳炎になっていて、少し左耳に違和感がありました。

 

前日にプールに連れて行っていました。

プールの後、

「なんか耳が変だな」

娘はそう言いました。

 

私としましては、

「あぁ耳に水が入ったんだなぁ」

 

としか考えませんでした。

この時、中耳炎と言うものがどういう病気でどのような症状が出るのかって言うことを整理出来ていない、そしてわからなかったためだと思います。

 

「水を抜いてあげたら良いんやな、それに時間が経てばそのうち(水が)抜けるだろう」

 

と言う簡単な見通しを立てました。

 

そしてその問題をそのままにしていたのです。

「耳をトントンしてごらん」というような、軽いアドバイス程度で終わってしまったのです。

その日の夜、娘の頬が少しポッと赤くなり、ほてった様子が見られました。

 

その日の寝かしつけを担当してくれていた夫が、私のところに駆け寄ってきました。

 

「娘にどうやら熱がある」

 

(まずい。byあつこ

 

(仕事は休まなければならないかもしれない。)

 

夫からの声かけにビビるあつこ。そうです。あつこも仕事をしております。

連休明け・・。明日休みますと、非常に迷惑をかけてしまうのです。

 

仕事を休まなければならないという心配。各所への連絡・対応を考えすぎて、娘への体調観察が甘かった。

私の悪いところ、今後解決しなければならない問題の1つでございます。

それは、あつこの子育ての優先順位に対する捉え方の見直しです。

・子どもの病気を心配すること
・仕事の穴が開いてしまうこと

 

両方本気で同じ位、心配し、考えてしまうことです。

本当は、まず母として娘の体調を1番に考えるべきであります。

それなのにあつこはと言いますと、

「明日休んでしまったら職場のスタッフの方々に迷惑がかかる・・!」

そのようなことを刻々と考えてしまうのであります。

「休んだ仕事をどうしよう。」

「自分が休んだらどうなるんだろう」

そう、考えてしまいます。

 

夫は就労支援施設の所長という立場であり、なかなか休みを取ることができません。

子どもに体調不良等、何かあった時は、私が休みを取ることになっております。

どう考えたとしても、子どもたちのことは私がしっかり見ていかねばなりません。

 

それはどうしようもないことであります。そこを何度もループして考えると前に進みませんし、良い結果は得られません。

 

まず私がすべき事は・・

・ご迷惑をおかけしたスタッフの皆様に謝ること。
・そしてその後は、速やかに、娘の治療に専念すること看病に専念すること。
・休み明けは、しっかりと業務をこなす。
・次に困ったスタッフの方々がいらっしゃった時は、自分も率先してその方のカバーに回れる様にする。

ここを押さえなければなりません。

このこともまた毎回学ばせていただく、自分のマインドセットの作り方です。

 

 

まずは発熱外来へ!インフルエンザの検査を受けました

 

一週間前、息子がインフルエンザに罹患しました。

「娘の発熱の原因は、息子が罹患していた、インフルエンザなのではないか?」

インフルエンザにかかっていないかどうかをまず調べなければならないと思い、

いつもかかっている総合病院の発熱外来を受診しました。

 

そこで発熱の原因を突き止められたら(風邪か、インフルエンザか)後はしっかり自宅で、静養させれせば良い。そのようなことを考えていたのでした。

(恥ずかしい話ですが、この時も耳の違和感の話は私の中で大きなポイントとなっていませんでした。

総合病院に着きますと、看護師さんが問診、検査まで誘導してくださりました。

そしてその後は、小児科の先生が診察してくださりました。

発熱外来では、滞りなくスムーズに受けることができました。

この発熱外来は、1週間前に息子のインフルエンザでお世話になっていました。

(車の中での診察なのですが)駐車場の置き場所などそういったことも全て頭の中に入っていたためスムーズにドライブスルー形式での診療を終えました。

 

検査の結果、幸い娘はインフルエンザに罹患しておりませんでした。

そうなるとホッとしたと同時に、耳の症状のことを思い出しました。

 

「インフルエンザではないと言う事は、今回の熱は耳から来ているのか?」

 

やっとこの時点で耳の症状の重要性に気づいたのであります。

 

基本的に中耳炎であっても、家族がインフルエンザに罹患した場合は、まずはインフルエンザから調べたり、内科的なことを確認しなければならないと考えます。

今回のように、まずは発熱外来でお世話になったと言う事は問題のない流れでした。

 

しかし見通しが素晴らしいお母さんであれば、その発熱外来にかかっている最中でも(インフルエンザの検査終わったら)耳鼻科に行こうそう考えるはずです。

 

しかし私の場合まだその選択肢はうっすらとぼやけている位で、

絶対に耳鼻科を受診しよう!とまでは思っておりませんでした。

 

しかし、小児科の先生が耳を見てくださった時に、

「耳垢がこんなにありますね。」

「膿があるのかどうかわからな位ですが、お耳掃除を兼ねて(耳鼻科に)行ってみてはいかがでしょうか」

 

とアドバイスをいただいたのでした。

 

そのアドバイスをいただいて、

「今日は病院回りだな」と決意し、

その日の午後からは耳鼻科に行くことにしました。

この時点でも、

「小児科の先生が言うてくれたし、入ってみよう!」

と言われたから、’(耳鼻科に)行こう、くらいの勢いで考えていました。

 

やっと耳鼻科に辿り着きました

 

今回受診した耳鼻科は、2回ほどしか行ったことがありませんでした。

初めての受診ではなかったので、慣れた手つきで診察券を渡し、待合室で待ちました。

この医院の院長先生は、ご高齢ですが、験が豊富で、はっきりと的確に症状についてお話してくださる印象を持っていました。

とてもテキパキと看護師さんがその院長先生の治療をアシストされている印象がありました。

 

ついに来た!あつこ、めちゃめちゃ怒られる

待合室。

耳を触られることが怖かった娘は、ドキドキ。不安そうでした。

 

そんな中、

「大丈夫だよ頑張れるよ」と励ますだけの私。

 

あつことしましては、娘の耳の状態に対して、自分に責任があると言う事まで考えておりませんでした。

「〇〇ちゃんどうぞ」

 

声かけがあり診察室へ案内されました。

 

耳鼻科独特の診察台に娘が座りました。

「お母さんはこちらへ」と別の少し離れた椅子へ。

(娘の)身体を抑えるわけではなく、親は別のところに座って眺めると言うスタイルでした。

私が座った瞬間、診察が始まりました。

 

そこで院長先生が、娘の耳を見るや否や、

『なんでここまでになるまでほっといたァ!』

 

院長『前回の診察(1年前)プールの授業がある前に来なさいと言ったはずだよ!』

 

そう強く言葉をかけられて、

 

あつこ『え〜!!そうやったっけ??・・・ん〜あぁぁああ!

そうや、確かにプール前に見せに来なさいって言われとったな』

そうなんです。

1年前のこと、娘は耳の軽い痛みで来院した際、耳垢を取ってもらいました。

その時はその日で、症状が治りました。溜まっていた耳垢が、水が入ることで膨らみ、耳の中で痛みが出現したのでした。

その時に、

院長「またプールの授業の季節が来たら、その前に(耳鼻科に)来なさいね」(来て、耳垢を取りにきてね)

 

そうお話があったのでした。

その1年後。今年の初夏のことです。

あつこ「(先生来なさいって言うてたけど)もう痛くないし、耳垢掃除なんて、わざわざ行ったら耳鼻科も迷惑かな・・」

 

そう思って、今年は、受診しておりませんでした。

 

 

「そっかー。まずかったな」

と思いながら、

あつこ「そんなにただれてるんですか?」と耳を覗こうとした瞬間、

 

院長『見るなー!(仕事中じゃーい!)』

院長『自分の判断で決めてしまっただろう!』

あつこ「おっおっっと!!!」

 

私はこの時、やっと事の重大さにやっと気づいたのでした。

 

娘の耳の中は耳垢でとても詰まっておりました。

我が家では、耳かきを極端に嫌がる子どもたち。

 

普段から耳掃除が出来ないのであれば、プール授業の前に耳鼻科に行って、取っておかねばならなかったのです。

 

外耳道に溜まった耳垢は水を吸ってしまいます。それと同時に炎症起こして膿も出てきます。

それが外耳炎

 

・そして風邪症状から起因する、中耳炎

中耳炎は鼓膜の後ろにある中耳で起こる炎症のことです。

風邪を引いた時に細菌やウイルスが中耳と喉を繋ぐ耳管を通って中耳に入り込むことで起こることが多くの場合の原因とされています。

 

娘は、外耳炎・中耳炎が同時に罹患している可能性が非常に高く、耳垢と膿でつまってしまった左耳の聴力は(一時的なものですが)低下していました。

 

私は、恥ずかしいことですが、耳鼻科の知識がなく耳のことを侮っておりました。

 

学校のプールの授業以外に水泳教室に通い始めていた娘。

そして私のダイエットに協力してくれる形で、市民プールにも通うようになり、水泳に親しむ機会が格段と増えていったのでした。

スイミング教室、学校の水泳授業、市民プールと、どんどん水の中に入るたびに、その時に耳の中で膨張していく耳垢

それらの耳垢がついに今回、急性炎症を起こしたのでした。

 

ダイエット中のあつこ。いつでもウォーキングができるように、花柄のパーカーを着てしまっていたあつこ・・。

自分の健康のことばかりに気が入って、お花畑気分で私は一体何をしてたんだろうかと、

「あチャァ・・」感が私の中で漂っておりました。

 

その日の娘の処置は終わりました。

 

外耳炎になっており、中耳炎にもおそらくなっており、まずはこの1週間の薬の投薬と塗り薬で直していくことになりました。

それでもまだ膿が耳の中にある場合は鼓膜を切開して、膿を出すかもしれないということでした。

娘には、私の判断が誤っていた。

もっと早くに耳垢を取りに来ていたらこのような事にはならなかった。ごめんと謝りました。

その日お話できた、看護師さんにも、

『私の知識不足でした』と、ご迷惑をおかけしたことを謝りました。

 

反省を次に活かして

 

自分の今までやってきた体調観察と言うものが間違っていたのだと思いました。

 

私はこれまでこのあつこブログで多くの健康に関することをお話しして参りました。

 

                  あつこブログより

それらの記事の内容のほとんどが病気にならないための生活づくりに関するもの。

生活習慣病の予防と言うことに重きを置いて書いておりました。

 

しかし、子どもが病気になりますと、「予防」と言う観点が追いつかず、

あっという間に病に蝕まれていくものであると言うことを実感しました。

 

感染してから悪化するスピードが非常に早いと思いました。

 

そんな中で、自然治癒力の考えを元に、経過をのんびりと観察するというような余裕は子どもに関してはないのです。

その時こそ、まずはブログのような内容ではなく、「急性症状」を治す時と捉えて、

行動すべきでした。

 

急性症状における治療と言うのは、予防ではなく、その場でしっかりと薬を効かせること。

 

(今回学んだ)急性症状の時の大事な考え方  耳鼻科編

 

・先生が言った事は正しかった。自己流で判断をしない。
プールの授業前に耳垢を取りに来なさいねと言われたら取りに行く。
・その意図がわからない時、しっかりとその言われたことの意味を理解する。(わからなければ質問する)

 

 

40代になり、子育ても10年目になり、慣れが出てきており、自己判断を下してしまう。

今回、この私の失敗したことは、夫はじめ、母、父、妹にも話しました。

 

特に父には、子供の頃よく耳垢を、上手に取ってくれた想い出が今でも鮮明にありました。

そのため、父には感謝の言葉を伝えました。

 

ブログを始めたことで、人生全て学びだなぁと感じるようになっております。

 

そのため、今までこの様な事件が起こる時なら「怒り、落ち込み」といった負の感情に覆われがちだったあつこが驚きです。

押しつぶされそうな時でも、このようにブログ記事を書くことが出来ております。

 

翌日、早速!行動!と言うことで、

久しく耳鼻科の受診をしていなかった息子の耳も、診てもらおうと、

今度は息子を連れてこの耳鼻科を訪れました。

息子も耳垢が溜まっており、全て除去。耳がスッキリした感じがあるそうです。

 

落ち込む前に、まずこの反省を活かそう!

ひとえに読者の皆様にあつこの記事を読んでいただいたり、励ましの言葉をくださったりすることがブログ作成に向かう原動力になっています。

 

これからも自分らしく、ゆっくりですが、この道を歩んでいきたいなとまた考えさせられました。



今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。 

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この記事を書いた人

沖縄在住13年目、沖縄のお出かけ情報ならお任せください。歯科衛生士歴20年目、年間1000人以上の患者さんの歯と向き合っています。大好きな沖縄の情報、時々色々な事(歯科、聖書)をお届けします。

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