【仕事が出来る人の思考法】「西村京太郎サスペンス 十津川警部(渡瀬恒彦シリーズ)」十津川警部に学ぶ

みなさんこんにちは!あつこです。

今日は私、あつこがおすすめしたい事をただひたすら、お話したいと思います。

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昭和風サスペンスを観る。特に渡瀬恒彦の最後の説得シーンを見てほしい。現代人へのメッセージ。あなたは目を逸らさずに観ることが出来るか。

今や、ドラマや映画といえば、AmazonプライムNetflix

さまざまな映像コンテンツのラインナップ。

どれも目移りしてしまいますね。



(↑ご紹介した十津川警部シリーズがラインナップにあるかは確定できません)

そんな中であえて、ブラウン管時代から続くテレビドラマシリーズを楽しむというのはいかがでしょうか?

今どき、昔のテレビドラマシリーズ?しかもサスペンス??そこまで面白いの?

あえて観ようと思わなかったなぁ。小学生の頃、帰宅したら、3時ごろにやっていたっけ。おばあちゃんが観ていた。

さぁ、みなさんはいかがでしょう?

私が、十津川警部シリーズに出会ったのは3年ほど前。

週末に食事の作り置きをして、ずっとキッチンに立っていたあつこ。

ずっとキッチンに立ちっぱなしでは面白くないなと思い、BGM用に耳だけでも気分転換をと観だしたのが、この十津川警部シリーズです。

他にも、私がよく観ていた番組は80分以上のサスペンスやミステリードラマのシリーズで、火曜サスペンス劇場通称:火サス)、月曜ワイド劇場土曜ドラマスペシャル等のことで、現在はリアルタイムのものではなく、BSの民法チャンネルで夕方の枠によく放送されているものをしっかりと録画したり、リアルタイムで観たりしておりました

このような(日本の)サスペンスドラマ自体が元々大好きで、色々とシリーズがありまして、そちらを観ていました。しかしその中でも、この渡瀬恒彦さん演じる十津川警部シリーズの熱量が群を抜いて素晴らしかったため、必ず録画をしてみるようになっていったのです。

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十津川警部シリーズ(渡瀬恒彦さん主演)について

「西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズ」は1992年から2015年にかけて放送されてきたテレビドラマシリーズです。

全部で54回!主演は渡瀬恒彦さんです。

原作は推理小説『十津川警部シリーズ』西村京太郎作です。

警視庁刑事部捜査一課のお十津川省三警部(渡瀬恒彦)を主人公として、相棒の亀井定雄(伊藤四郎)や、この一課の刑事たちと一緒に、さまざまな事件を、息のあったチームプレイで捜査し、解決していくストーリ展開となっています。

この「十津川班」のリーダーである十津川警部、7-10人構成の刑事チームを率いて、並々ならぬリーダーシップを発揮するのです。

決して犯人を取り逃さない!その真剣さ。「俺が責任を取る」の姿勢。ついていきたいリーダー像

十津川警部は、現代のリーダーのお手本にもなるのではないか、そう感じています。

十津川警部の、ちゃめっ気のある笑顔から、部下のために真剣に指示を出し、共に犯人を追い詰めていく直向きな姿が惹きつけられるのです。

全ての行動に目的があり一貫性がある。そのため、発する言葉一つひとつも的を得ており、聞き込みの際の質問内容も意味のあるものとなっております。聞き込み一つとってもキーポイントとなる大事な情報を聞き出すことができているのです。

聞き込みをする際の目つきがまず違うのです「絶対聞き逃さないぞ!これは被害者のためなのだ」という姿勢が、体の頭からつま先まで感じられるのであります

その姿勢を他の部下である刑事たちも影響されており、この捜査一課全体が同じ姿勢で聞き込みをされている、そんな風に感じ取ることが出来るのです。

あつこ自身、リーダーや先輩に影響されます。そんなリーダーが仕事に対して直向きに真正面からぶつかっている姿勢を見ると、「私も頑張って行こう」という気持ちになります。そうすることでサービスを提供する際、全体で力を引き上げて良きものが生み出されるのではないか、そう思うのです。

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亀井警部補の女房力

また、亀井警部補が体力的にも無理のしがちな、十津川警部の女房役となって支えます。

この二人の信頼関係、この辺りもドラマの見どころです。

亀井警部補の全体を見渡す力(肩の力を抜いて、考える)この事も必要な仕事をする上での力となります。

入れ込むだけではない、俯瞰した気持ちを持つ。このことで見えてこなかったことも見えるのではないでしょうか。

また、亀井警部補が、十津川警部から頼まれたことを、まずはしっかりとこなす。この姿勢も大事な事だと思いました。よく、「ハッ」と事件の糸口が見えかけた十津川警部が亀さんこと亀井警部補に、急なお願い(あそこにいって調べてきてほしい等)をする場面をよく見かけます。その時の亀井警部補は、リーダーから頼まれたことに対し、あれこれ考えたりアレンジすることなく、まずは「はい」と言って調べる。この素直さも亀井警部補の素敵なところです。

(劇中で時々この亀井警部補と十津川警部補が仲良く、行きつけの屋台のラーメンを食べるシーンが好きです。)

他の十津川警部役の俳優さんとは一線を課す、渡瀬恒彦さん

とにかく「惰性」という言葉が一番似合わない、それが渡瀬さん演じる十津川警部や捜査一課の魅力なのです。

ちなみに十津川警部シリーズは(渡瀬さんが2017年に亡くなられた後も)他の俳優さんが演じておられますが、この渡瀬恒彦さんの熱量には一線を課すものがあります

もちろん、他にも十津川警部を演じた俳優さんは何人かいらっしゃいます。それぞれの皆さんの個性が光り、個人的にはどれも大好きなシリーズです。

しかしそんな中で、渡瀬恒彦さんの演技が一番好きな理由、それは今までもお話ししてきました、「熱量」であります。

犯人説得シーン

渡瀬恒彦さんの演技は、

とにかく犯人の目をじっと見て対峙するのです。

そして犯人に寄り添い、語りかける。

「あなた、そんな人間じゃなかったはずだ!」

決して犯人を置き去りにしない、未来に向けたメッセージがあるのです。

そして、ある場面では、「勘違い」をしている犯人に、はっきりと言い捨てる場面も。

十津川警部シリーズ・月曜ゴールデン「京都 恋と裏切りの嵯峨野」(ネタバレ注意)

能楽師の犯人が、(私を逮捕したら)数百年来の伝統の火を、今消すことになるんだぞ!」というような趣旨の内容を言葉に発した犯人、(人の命より伝統継承が大事だというとんでもない犯人です・・)

それに対して十津川警部が、言い放ちました。

それだけ人間の命は、重いってことですよ。

それに、あんたがいなくなっても伝統芸能の火は消えることはない。

100年の重さってのは、そういうもんです。

十津川警部シリーズ・月曜ゴールデン「京都 恋と裏切りの嵯峨野」より台詞抜粋

このように、一つひとつの言葉に納得。説得力があるのが、この渡瀬恒彦さん演じる十津川警部の魅力なのです。

サスペンスドラマの楽しみ方

サスペンス劇場がなぜ今、あつこに刺さるのか、その理由をいくつか挙げてみたいと思います。

サスペンス劇場の良さ

1.何も考えずに、見逃しても良いくらいの気持ちで、流しながら聴ける。

起承転結がしっかりあり、ストーリーを聞き逃しても、すぐまた元に戻ることができる。

2.被害者、犯人、その周りの人達の人間模様に重みがある。

その理由は、サスペンス劇場に出演するキャストさんの持つ、いい意味での『重み』があるため、渋い。

これは、若者役の出演者さんも同じで、あえて今風ではないため、同じく渋い感じで安定している。

3.鉄道シリーズが多いため、日本各地を旅した気分になる。

必ず東京から出ます(笑)

時には犯人が、どの電車の時刻表を参考にしたのかも、事件解決の糸口になり得るのです。

その日本の有名なご当地を見ていると、こちらまで、旅を体験した気分になれるのです

聞き方・観かた

基本、Bluetooth付きのヘットホンで周囲には聴かれないようにした方が良いです。

子供達にとっては、誰かが、殺されて・・みたいな場面が出てきますので。

ヘットホンで周囲の音も聞こえる程度に、聴く感じです。

子どものお世話をしながら、サスペンス劇場を聴いているとカオス。でもそこがまた、異空間、ごちゃ混ぜ感があり、子供の世界ばかり目を向けすぎて、子育て疲れしそうな私には、子育てと真逆な大人の世界の話を聴いている自分がいて、なかなか面白い体験でした。

殺害シーンを見られたりしないようにテレビ画面、スマホ画面にはくれぐれも注意してくださいね(汗)(^^;)

終わりに

いかがでしたでしょうか?

おすすめのサスペンス劇場のご紹介シリーズも今後やっていきたいなと思います。

しかし、サスペンス劇場のことについて、ブログに書くとは思いもしませんでした。

え!?と思う世界に飛び込んでみると、視野が広がって新しい自分に出会えるかもしれません。

私も、自分にとっての常識の殻を破ることができるような『え!?』という発見をこれからもしていきたいなと思っております。

一緒に扉を開いていきましょう!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。










(↑↓ご紹介した十津川警部シリーズがラインナップにあるかは確定できません)

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この記事を書いた人

沖縄在住13年目、沖縄のお出かけ情報ならお任せください。歯科衛生士歴20年目、年間1000人以上の患者さんの歯と向き合っています。大好きな沖縄の情報、時々色々な事(歯科、聖書)をお届けします。

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